怒られ慣れる事はかなり危険な状態です。
人は怒られたり、否定されたりすることで自己肯定感がドンドン低くなってきます。
自己肯定感が低くなるとどうなるか?
自分のレベルを下げてしまい、出来ない人間として自分を見るため、自信も持てなくなってしまいます。
このような状態で勉強やスポーツを行ったとしても、成果はあがりません。
逆に「自分は出来る人だ」「必ず出来る」という精神状態で同じ事を同じ時間行った場合は、
かなり成果があがります。
人は「楽しい」「やりたい」「行きたい」などwant toの時はどんな壁が立ちはだかっても向かって行き、
乗り越えられるのです。
子ども達が遠足の日に早起き出来るのがその例です。
「楽しみ」「行きたい」があるから苦もなく早起き出来るのです。
早起きに慣れるために、早起きの特訓をしたから起きれるのではありません。
釣り好きは夜中の2時だろうが3時だろうが、起きて出かけます。
普段、こんな時間に起きれるように訓練している訳ではありません。
特に子ども達は「やらなくてはいけない」have toではなく、
「やりたい」want toになるような環境作りが大切ですね。
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